自然な笑顔の作り方!表情筋のトレーニング方法を紹介

笑顔が素敵な人は、とても魅力的に見えます。一方で、写真に写っている自分の顔を見て、笑顔がぎこちないと感じたことがある人もいるのではないでしょうか。 本記事では素敵な笑顔になるための条件と、魅力的な笑顔の作り方のポイントを紹介します。ぜひ実践して、笑顔に自信をもてるようになりましょう。


この記事は約7分で読み終わります。

素敵な笑顔になるための2つの条件

素敵な笑顔のポイントは、表情と口元の印象です。表情が良くても口元が残念、口元はキレイでも表情が今イチだと魅力的な笑顔にはなれず、両方の条件がそろうことが大切です。

笑顔が素敵だと周囲に好印象を与えられます。第一印象を良くするためにも、まずは素敵な笑顔をつくるポイントを知っておきましょう。

魅力的な表情

笑顔は顔全体で作るものです。口だけしか動かせていないと、笑顔がぎこちなくなってしまいます。魅力的な笑顔を作るには、表情筋をしっかりと動かせていることが欠かせません。

また、笑顔になったときに上の歯がきれいに見えていることも大切なポイントです。笑顔でいるつもりでも、歯が見えないと笑顔に見えないことも多いです。

ただし、下の歯が見えすぎたり、あごが引いたりしていると下品な印象を与えてしまうので注意しましょう。また、上の歯茎が見えすぎてしまう「ガミースマイル」も残念な印象を与えてしまいます。

笑顔の際に意識したいほかの要素がスマイルラインです。スマイルラインとは上の前歯の先端のラインと下唇を結んだラインのことで、このラインが一致するのが美しい笑顔の条件とされています。

加えて表情が左右対象であることも、魅力的な笑顔には欠かせません。特に口角が左右均等に上がっていると素敵な笑顔に見えます。

きれいな口元

口元がきれいかどうかも笑顔の印象に影響を与えます。

歯並びがきれい

歯の大きさがそろっており、歯の先のラインがガタガタしていないことが大切です。特に上の歯は笑顔の際に見える部分なので、歯並びがきれいであることは素敵な笑顔に欠かせない条件といえます。

歯が白い

歯が白いと、清潔で爽やかな印象を与えます。逆に歯の色が黄ばんでいると、良い印象を与えません。

歯茎がきれいなピンク色をしている

笑ったときに見える歯茎がピンク色だと、健康的で元気な印象を与えます。一方、歯茎の色が黒ずんでいると、老けて見えたり、不健康に見えたりするものです。

自分の歯や歯茎の色が気になって、歯を見せて笑うことをためらう人もいるかもしれません。しかし、歯並びや歯・歯茎の色が悪いからといって歯を見せずに笑うことは避けましょう。冷笑に見えて印象が悪くなってしまうかもしれません。

魅力的な笑顔を作るポイント

自然で好印象を与えられる魅力的な笑顔を作るポイントは以下のとおりです。

リラックスする

顔全体がリラックスできた状態だと、自然な笑顔が作れます。逆に緊張すると、笑顔がこわばって不自然になるので注意しましょう。

人と会う前に緊張してしまう人は、顔の筋肉をほぐしておくようおすすめします。表情を動かして表情筋をほぐしておくと、リラックスできて自然な笑顔で接することができるでしょう。

笑顔は口元だけでなく、額、眉毛、目、頬など顔全体の表情筋を使って作るものです。表情筋がスムーズに動くように、リラックスした状態でいることは欠かせません。

頬から口角をあげる

笑顔を作る際、口角だけを上げても不自然な笑顔になりがちです。頬から口角を上げるようにすると、顔全体を使った自然な笑顔になれます

頬から口角を上げるときは、上の歯を左右4本ずつ(合計8本)見せるイメージで笑顔を作りましょう。このとき、下の歯が見えないようにします。

鏡を見ながら笑顔の練習をすると、素敵な笑顔を定着させるのに役立つでしょう。

目元はやわらかく緩める

いくら口角を上げて笑顔の表情を作っていても、目が笑っていないと怖い笑顔になってしまいます。素敵な笑顔を作るには、目元にも気を配ることが大切です。目元は意識的に力を抜いてリラックスしましょう。

目元につい力が入ってしまう人は、目尻の筋肉を緩めるイメージで笑ってみるようおすすめします。そうすると、やわらかい印象の目元になります。

加えて、誰かと話しているときは相手に目線を向けることも大切です。初対面なら目線だけでなく、体ごと相手のほうに向けて笑顔を作ると好印象を与えられるでしょう。

魅力的な笑顔の作り方

魅力的な笑顔は日々のトレーニングとケアによって作ることが可能です。表情筋を鍛えるトレーニングと歯のケアの方法を紹介します。

表情筋を鍛える

素敵な笑顔を作るには、表情筋をしっかりと動かすことが欠かせません。表情筋をやわらかくするために、隙間時間を使ってトレーニングをしましょう。

あいうえお体操

表情筋をほぐすのにおすすめのトレーニングです。

顔全体を動かすように大きく口を開き、「あ・い・う・え・お」と発音しましょう。ひとつずつの音を発音しながら、それぞれ5秒程度ずつキープするようにします。2~3回繰り返すのがおすすめです。

割り箸トレーニング

口角をリフトアップし、自然な笑顔を作るのに効果的なトレーニングです。

1.割り箸を横にして、奥歯を使ってしっかりとくわえる
2.口を「い」の形にして口角を限界まで上げて30秒間キープする
3.10秒間休む
4.1~3を3回程度繰り返す

口輪筋トレーニング

ペットボトルを使って行う口輪筋のトレーニングです。口輪筋を鍛えることで、上の前歯と下唇が平行なスマイルラインを作りやすくなります。

1.500mlのペットボトルに水を100ml入れる
2.唇でペットボトルをくわえる。このとき、歯は使わない
3.唇でペットボトルを加えたまま10秒間キープする
4.休憩を入れて3回程度繰り返す

口輪筋が弱っていると難しいので、最初のうちは水の量を減らしても大丈夫です。慣れてきたら水の量を増やしたり、ペットボトルを加える時間を増やしたりしてトレーニングを続けましょう。

舌エクササイズ

舌の筋肉を鍛えることができるトレーニングです。口輪筋とつながっている筋肉なので、鍛えれば口角アップにつながります。

やり方は簡単で、口を閉じた状態で舌をぐるぐると歯茎に沿うように動かすだけです。右回り、左回りと交互に回しましょう。

最初は10回程度、慣れてきたら1日100回程度ぐるぐると回します。マスクをしていれば、通勤中でもこっそり行えますよ。

目元のエクササイズ

目元の表情筋をリラックスさせるのに効果的なトレーニングです。

1.ギュッと目をつぶる
2.思いっ切り目を開く
3.1~2を10回程度繰り返す

目を閉じたり開いたりすることで、目元の緊張をやわらげることができます。

歯を美しく整える

歯の色は遺伝的な要素も大きいとはいえ、食生活の見直しでもきれいにできます。

たとえば、色素が沈着するような濃い食べ物や飲み物を控えると、歯の黄ばみなどの変色を軽減できます。タバコのヤニ、コーヒーや紅茶、緑茶のポリフェノール、カレーなど歯の色素沈着の原因となるものを避けましょう。

付着したばかりの色素は取れやすいので、食後はすぐに歯を磨くことも意識したいものです。酸性の飲食物は歯の表面にあるエナメル質を溶かす要因となるので、そうしたものも避けましょう。

加齢による歯の黄ばみ、また頑固な歯の黄ばみはホワイトニングで対処するのがおすすめです。歯が白くなるだけでも笑顔の印象は大きく変わります。

「歯を白くしたい」「きれいにしたい」という方は、美歯口ホワイトニングがおすすめです。お金と時間がかかるイメージのホワイトニングですが、美歯口ホワイトニングなら1回あたりの料金が低価格です。サービス時間も30分とお手軽なので、忙しい方でも気軽にご利用できます。

まとめ

素敵な笑顔の条件と作り方について紹介しました。笑顔がぎこちない人でも、表情筋のトレーニングと歯のケアで笑顔を改善することはできます。本記事で紹介した内容を参考に、魅力的な笑顔を目指して頑張ってみてください。