好印象を与える笑顔の条件
笑顔で人に好印象を与えられるかどうかは、口角と歯が重要です。
口角が上がっている
人は笑顔になったときに自然と口角が上がります。口角が上がっていれば、ほとんどの人は好印象を受けるでしょう。健康的だと感じる人も多いです。逆に口角が下がっていると、印象はあまり良くありません。実年齢よりも老けて見られてしまうこともあります。
このように、口角の上がり具合によって印象に差が出てきます。
頬壁が見えるくらい口角を上げると印象が大きく変わることが多いです。頬壁というのは頬の内側の部分のことで、かなり口角を上げないと見えません。
素敵な笑顔の人の写真をよく見てみると、たいていは頬壁が見えます。
きれいな白い歯
笑顔になると歯が見えるでしょう。歯がきれいかどうかでも人に与える印象は違ってきます。きれいな白い歯だと清潔感があり好印象です。若々しい印象を受ける人も多いでしょう。
歯は加齢とともに白さが失われてしまうため、中高年の人だと歯に黄ばみが見られる人は多いです。また、加齢以外に食生活なども歯が黄ばむ原因になることがあります。そのため、若くても歯の黄ばみに悩んでいる人もいるでしょう。
歯が黄ばんでいると、不潔な印象を与えてしまったり老けて見られてしまったりするかもしれません。
上がった口角を手に入れるには?
口角を上げるためにやっておくべきことについて見ていきましょう。
私生活を見直してみる
口元に歪みがあると、自然に口角を上げるのが難しいです。普段の生活の中で口元を歪ませるような癖がないかどうか見直してみましょう。
たとえば普段から癖で頬杖をついていると、顎付近の筋肉の付き方に影響が出て口元が歪む可能性があります。食事でいつも左右のどちらか一方のみに偏って噛む癖がついている場合も、口元が歪む原因になるため気を付けましょう。
寝るときの方向も左右のどちらか一方に偏るのはあまり良くありません。顔が左右非対称になってしまうと、口角も歪みやすくなるからです。
割り箸で口角トレーニング
口角を上げるためのトレーニングとして、割り箸を使用する方法が有名です。
まず、割り箸を横にして左右の奥歯を使って咥えてみましょう。その状態で口を「い」の形にして30秒間キープします。そして、口の形を戻して10秒程度休みます。これを何度か繰り返しましょう。
最初のうちは30秒キープするのが少しきついかもしれませんが、毎日やっていると自然と口角が上がるようになってきます。1~2ヶ月程度続けてみましょう。
舌の筋肉を鍛えるトレーニング
口角を上げるには舌の筋肉も重要です。口を閉じた状態で歯茎を舌で時計回りになぞってみましょう。これを10回ほど繰り返してから、今後は反時計回りでも10回です。連続でやるとだんだんきつくなってきますが、簡単にできるので続けてみてください。
マスクを付けていれば、通勤中などでもできます。慣れてきたら回数を少しずつ増やしていきましょう。1~2ヶ月程度毎日やっていれば100回くらいはできるようになり、口角も上がるようになってきます。
きれいな白い歯を手に入れるには?
歯の黄ばみに悩む人が歯を白くするための方法について見ていきましょう。
ホワイトニングをする
ホワイトニングをすることで、黄ばんでいる歯を白くすることができます。歯科医院で歯科医師や歯科衛生士に施術してもらう「オフィスホワイトニング」なら、短時間でできるのが特徴です。忙しい人や、すぐに歯を白くしたい人に向いているでしょう。
歯科医院でマウスピースを作って自宅で行うホームホワイトニングというのもあります。ホワイトニング用の薬剤を処方されるので、それを使用して自分で行うやり方です。施術のたびに歯科医院に通う必要はありません。
ホームホワイトニングの場合には、効果を実感できるまでに時間がかかるのが特徴です。白くなるまでおおむね2週間以上はかかるものと捉えておくといいでしょう。しかしそのぶん、効果が長持ちしやすいというメリットがあります。
丁寧な歯磨きを心がける
歯の白さは普段の歯磨きのやり方も大きく関係しています。歯に付着した汚れが黄ばみの原因になってしまうため、汚れをきちんと落としておくことが重要です。ほとんどの歯垢や汚れは歯磨きで落とせるので、丁寧な歯磨きを心がけましょう。
歯と歯の間や歯茎との境目などは汚れが残ってしまいやすい場所です。歯磨きが雑になってしまうと、そのようなところから黄ばんできてしまいます。意識して丁寧に磨くようにしましょう。
まとめ
好印象を与える自然な笑顔になるには、口角を上げて歯を白くすると良いでしょう。口角は割り箸トレーニングや舌の筋肉を鍛えるトレーニングを毎日続ければ、上がるようになってきます。また、歯の黄ばみはホワイトニングや丁寧な歯磨きで改善できます。
きれいな口元になって笑顔が映えるようになれば自分に自信も持ててくるので、ぜひ始めてみましょう。